ベタの隔離ケースを作成しました

アクアリウム
自作した隔離ケースを設置した水槽

我が家のベタたちですが、ベタ用の飼育ケースやガラス瓶で飼育していたのですが、コケや藻が発生し、なかなか掃除が大変です。また、ベタがいくら水質の悪化に強い魚とはいえ、やはり濾過装置を使って水質を安定させた方がベタたちのためにもよい気がしていました。そこで、外掛け掛け式の濾過装置をつけた水槽に隔離ケースをつけてその中でベタたちを飼育するように方針を転換することにしました。

隔離ケースは市販のものを購入しようかと思ったのですが、思ったよりも小さいものが多く良いものが見つかりませんでした。そこで、自分で作成することにしました。ホームセンターや100円ショップで買ってきた材料は下記のとおりです。

隔離ケース作成のための材料

隔離ケース作成のための材料

  • アクリル板
  • アクリル棒(断面が三角形のもの)
  • 園芸用の鉢底ネット
  • 黒っぽいプラ版

 

基本的には、市販の隔離ケースと同じ構造です。アクリル板を縦長の長方形になるようにカットし、アクリル棒をつかって接着します。上部は開いたままにし、底は園芸用の鉢底ネットを長方形に切ったものを使用しています。完成したのは下記の写真のようなものです。

自作した隔離ケース

自作した隔離ケース

 

実際に水槽に設置してみました。

自作した隔離ケースを設置した水槽

自作した隔離ケースを設置した水槽

 

ケースの上部に穴をあけ、市販のキスゴムを取り付け、水槽の貼り付けています。一応、狙いというか、こだわった点としては、

  • 隔離ケースを縦長にして、ベタがある程度動けるようにしたこと
  • 底を網にしてフンが下に落ちるようにした。
  • 水槽には外掛け式濾過装置を設置し、安定した水質を供給するようにした。
  • 隔離ケースは底しか穴が開いていないので、濾過装置が起こす水流の影響を受けることはない。また、底の網から緩やかだが水の交換が行われるはずなので、安定した水質で飼育できるはず。
  • 水槽には、コリドラスを同居させ、ベタのフンを掃除してもらう。そのため、底石は砂にした。
  • 水質安定とコケ・藻防止のため、アマゾンソードを鉢に植えて設定。あわせて石に着床させたウィローモスも設定した。

結局のところ、ベタの水槽の掃除が面倒なのをどうにかしたかっただけ・・・なのです。本当は、黒っぽいプラ版で隔離ケースの間に仕切りを付けるつもりでいした。ですが、結局、仕切りはつけませんでした。仕切りがないので、時々、威嚇し合うのですが、すぐに飽きてやめてしまいます。いつまでも威嚇しあうようだったら体力が持たないので、仕切りを付ける必要があり、そのためにプラ版を用意したのですが、今のところ、なくても大丈夫そうです。

とりあえず、作成して1週間ほどたったのですが、経過は順調です。ベタのヒレの状態も良くなったような気がします。しばらく、このままう様子を見ようと思います。

 

 

 

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